ひしや納豆のこだわり

  • お客様の笑顔が
    作り手の願いです

    江戸後期、忍藩に味噌・醤油を納めていた、創業者 鈴木信太郎は、明治9年、独自の桶納豆製法による納豆づくりを始めました。
    行田市内にも、以前は4件ほどの納豆屋さんがあり、各家庭に冷蔵庫が普及するまで、早朝にできあがった納豆を、リアカーに乗せて売り歩いておりました。その際に、お客様と笑顔で交わす挨拶と商いは、”大切な時間・風景”だったと伝えられてまいりました。
    販売方法こそ多様になりましたが、昔も今も想いは変わらず、いつもお客様の近くにありたいと願う「街の納豆屋さん」です。
    生産できる数が限られても、丹精込めた秘伝の手作り製法で納豆をお届けし、その先にお客様の笑顔がありますと幸いです。

  • 伝統を守り、
    昔ながらの製法の納豆作り

    3日間に及ぶ工程で、絶えず温度管理が重要な納豆作り。
    その中でも、特に、発酵工程・蒸し上げは、先代のこだわりが引き継がれています。
    【低圧釜】当店ならではの低圧の釜内で、ゆっくりじっくり蒸し上げた大豆は、ふっくら・もっちり・こっくり、個性豊かなそれぞれのうまみが最大限に引き立つ納豆となります。
    【発酵室と木箱】当店では、手作りの木箱に入れて発酵させます。その木箱に商品を並べる間隔・発酵室の棚に並べる木箱の位置・大豆や商品容器の特徴を考慮した適切な湿度・温度管理等によって、「品質にムラがなく、甘み広がる心地よい香りの納豆」に仕上がります。

  • 埼玉県北部の
    稀少な大豆の魅力をお届けします

    前途多難な栽培を乗り越え、丁寧に育くんでいただいた大豆を100%使用しております。その思いの詰まった魅力あふれる大豆を納豆に。

    行田納豆

    【行田在来青大豆独自の爽やかで奥深い風味と、軽やかな甘みが広がります。お酒との相性もぴったりな一品です。】
    古くから行田地域のあぜ道等で栽培されていましたが、栽培のしづらさから、昭和50年代にはほとんど姿を消しました。
    その後、豆特有の香りが高く、濃厚で個性的な食味が高く評価され、行田市内の農家の方々、埼玉県、行田市が協力し、栽培が復活しました。
    稀少な大豆本来の甘さ・若々しい風味・奥深い味わい・密度の高い食感をそのまま活かし、一粒一粒に存在感のある一品となっております。おかずはもちろん、おつまみとしてもおすすめです。

    熊谷納豆

    【熊谷在来妻沼茶豆の濃厚なコク・甘みと、薄皮を噛む度じっくり広がるほろ苦い風味が極上の大人な一品です。】
    2008年から、多くの試行錯誤が重ねられた妻沼茶豆。
    その一際大きいふっくら豆が持つ、ほろ苦さとうまみが詰まった薄皮・その先にあるほくほくしっとりとした食感・贅沢な甘み、それらの魅力全てを活かして仕上げました。
    [おすすめの召し上がり方]上品な糸引きとなっておりますのでたれでなく、甘み引き立つ塩・唐辛子を添えて、おつまみやおかずに。砂糖をかけておやつにも。

    今回上記2品に、大豆本来の味が濃厚な北海道産秋田黒目大豆を100%使用した北海道納豆を加え、大粒三昧セットとして発売しました。個性豊かな納豆の味比べは、いかがでしょうか。

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お知らせ

2024年5月5日

ひしや納豆製造所 直売所 完売商品のお知らせ

2024年5月3日

【行田八幡神社通り】露店販売のお知らせ

2024年4月19日

【行田八幡神社通り】露店販売のお知らせ